しいたけの軸は普通に食べられる部分ですが、石づきは硬くて汚れも多いので、食べるのは避けたほうが良いでしょう。
軸部分が黒く変色している場合、それは腐っている可能性があるため、使用しないほうが安全です。
しいたけの軸や石づきの食べ方について疑問を持つことは多いですね。かつての私も、軸をどう利用すべきかわからず、ただ切り捨てていました。
この記事では、しいたけの軸や石づきが実際にどのように食べられるか、また軸が黒くなっている場合の対処法について詳しく説明します。
しいたけの部位別利用法・軸はOK、石づきはNG?
しいたけの軸は食用として問題ないのですが、石づきは硬く、木の破片や土など汚れが多いため、食べることはお勧めしません。
しいたけの軸が食べられることを知った後、私は積極的に軸も料理に取り入れるようにしています。
軸は少々硬いですが、細かく刻むことで美味しく食べられます。
一方、石づきは食用に適していない部分ですので、残念ながら取り除いて廃棄することが必要です。
石づきの硬さと汚れが多いことから、味は良くない上に衛生的にも適していません。
したがって、しいたけを利用する際には、食べられるのは傘と軸だけだと覚えておくといいでしょう。
ただし、軸は硬いので、調理時には細かく切って使うことがコツです。これにより、軸も美味しく楽しめるだけでなく、食材の無駄遣いを防ぎ、栄養もしっかり摂ることができます。
しいたけの石づきとは何か?
しいたけは、傘、軸、そして石づきという三つの部分に分けられます。
石づきとは、軸の最下部で、もともと原木につながっていた場所です。この部分は見た目が黒く、硬さが特徴です。
料理をする前には、この硬い先端部分をしっかりと確認してから切り落とすことが重要です。
しいたけの黒ずみ、腐敗の警告信号?
しいたけの傘の裏や軸が黒く変色している場合、これは腐敗が始まっている可能性が高いため、食べるのは控えましょう。
判別のポイントとしては、
・傘の裏が湿っぽく、黒くなっていないか?
・傘の表が湿っぽくなっていないか?触ってみて柔らかくないか?
・根本の石づきにカビがはえていないか?
以上の点を参考にしてみて下さい。
軸は食べられる部分ですが、腐敗していないことが安全に食べるための条件です。
キノコ類には通常、はっきりとした賞味期限が表示されていません。
ですので軸の色変化に注意し、黒ずんでいないかよく確認することが大切です。
しいたけの保存期間はどれくらい?
冷蔵保存の場合、約1週間から10日が目安です。しかし、時としてより早く変色することがあるため、外観をチェックしつつ、なるべく早く使い切ることが望ましいです。
しいたけの軸を使ったおいしいレシピ
しいたけの軸を活用したおいしい料理方法をいくつかご紹介します。ひき肉と組み合わせた肉団子、カサと合わせた炒め物、そしてスープの具としての活用方法があります。
肉団子の材料として
細かく刻んだしいたけの軸をひき肉に混ぜ、よく練り合わせた後、丸めて焼くか煮込むと、独特の食感を楽しむことができる美味しい肉団子ができあがります。特に、つくねに利用すると、味の深みが増します。
炒め物での活用
軸を薄くスライスするか細かく切ってカサと一緒に炒めると、軸が持つ独自の食感と旨みが料理を一層引き立てます。
スープの具材として
しいたけの軸をスライスして、他のキノコ類と共にスープに加えると、風味が増し、栄養価も高まります。特に冬場のスープに加えると、体を温める効果もあります。
これらの方法を取り入れることで、普段見落としがちなしいたけの軸も無駄なくおいしく活用できます。食材の全てを活用して、環境にも優しい料理を心がけましょう。
まとめ
しいたけの軸は黒ずんでいない限り、食べることができますが、石づきの部分は硬く衛生的にも問題があるため、使用しない方が良いでしょう。
しいたけの軸は比較的硬いため、調理する際には細かく刻んだり、スライスして使うと、食感を楽しめるだけでなく、料理の風味も向上します。軸をうまく使えば、しいたけの栄養分もしっかり摂取できます。
しいたけを使うときは、傘だけでなく軸も捨てずに活用することが大切です。私も軸を無駄にしないよう心掛けています。
キノコ料理では、軸も含めて全ての部分を使うと良いでしょう。しいたけを調理する際には、軸を効果的に使うことをお勧めします。
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